ソリューション

地域密着だからこそ
コミュニティFMでリアルタイムに緊急放送

コミュニティFM告知放送システム

地方自治体は、地域の安心・安全を守るために、防災情報を住民へ確実に伝える責務を負っています。しかし、主な伝達手段である防災行政無線の整備には、財政的負担が大きくかかるのも現実です。

「コミュニティFM告知放送システム」は、緊急を要する災害等の発生時、専用装置からFMコミュニティ放送に割込放送を行い、リアルタイムに緊急放送を伝達するシステムです。コミュニティFM放送波を利用するので、防災行政無線より安価に整備できると共に、災害や停電に強く確実に放送を伝えられます。

特 長

  • 防災行政無線より安価に戸別受信機までを整備できます。
  • FM技術が基本なので、保守費も抑えられ故障率も低いです。
  • 戸別受信機は緊急時、自動的に起動・放送切替し、緊急放送を伝えます。
  • 市販のFMラジオでも、コミュニティFMを選局すれば緊急放送が聞けます。
    (強制起動、強制放送切替は不可)

システム概要

「コミュニティFM告知放送システム」は、音声切替器 SSC-4専用の告知放送端末からなるシステムです。
コミュニティFM放送局に設置したSSC-4が地方自治体からの緊急放送を受信すると、端末起動音声信号を生成し、放送音声を切り替えて緊急放送を流します(割込放送)。端末起動音声信号を受信した告知放送端末は、他局のラジオ受信中や待機中であっても、自動的にコミュニティFM放送に切り替わり緊急放送を伝えます。

有線無線併用モデルの場合、通常ケーブルから告知放送を受信しますが、ケーブル未接続時にはコミュニティFM放送波からの指示により起動し、動作します。

システムイメージ

戸別受信機は防災行政無線より安価なため、防災行政無線の不感地域や屋外拡声器からの音声放送難聴地域への対策にも利用できます。

告知放送端末

コミュニティFM告知放送端末

コミュニティFM告知放送端末 SFM-202、AFM-512C 画像
緊急放送に対応
コミュニティFM放送局からの端末起動音声信号を受信すると、ラジオ受信中や待機中でもコミュニティFM放送に自動的に切り替わり、緊急放送を伝えます。※
グループ放送
地域内をグループ分けし、特定のグループのみ端末を起動・放送も可能です。
電源バックアップ
電池による電源のバックアップに対応しています。AFM-612C,SFM-202:単三乾電池4本
AFM-512C:充電式ニッケル水素電池3本
はがきサイズの超小型
(AFM-612C、SFM-202)
ストラップを付ければ持ち運びも楽です(SFM-202)官製はがきとほぼ同じサイズ。どこにでも置け、持ち運びも楽です。
緊急時にわかりやすい
ランプ点灯時の拡大画像(AFM-512C)緊急放送時は、拡散型ランプを点滅させ、最大音量で確実にお知らせします。
AM/FMラジオ受信
SFM-202はFMチューナーを、AFM-612C,AFM-512CはAM/FMチューナーを内蔵。通常時は、ラジオとしてお使いいただけます。
カラーユニバーサルデザイン設計(AFM-512C)
操作ボタンが大きく、機能による色分けや配置を考慮したユニバーサルデザインに加え、選局情報等が見やすい液晶ディスプレイを採用。
停電時も安心(AFM-512C)
停電時は本体中央付近の照明ランプが光ります(AFM-512C)停電時には、自動的に照明ランプが点灯します。

※有線無線併用タイプは、有線接続時はケーブルより放送受信。

<主な仕様>
項目 AFM-512C
(有線無線併用)
AFM-612C
(有線無線併用)
SFM-202
(無線のみ)
備考
主起動 有線制御 コミュニティFM 有線制御時の主な仕様はAFM-500C,600Cに同じ
無線電波型式 F8E
受信周波数 70~95MHz
最大音声出力 1W(バッテリー動作時は0.5Wに制御) 0.5W 100%変調
音声歪率 3% 以下 1kHz100%変調
受信感度良好時
音声S/N 30dB 以上
起動音声 独自方式
起動音声周波数 音声信号と同一
起動音声受信感度 0dBμV 以下
AM/FMラジオ選局 ステップ選局、自動選局
AM/FM各5ch登録可能
AM/FM各8ch
プリセット
FM8ch プリセット
電源 DC9V 400mA DC9V 300mA ACアダプター
バッテリー 充電式ニッケル水素電池 3本 単三乾電池 4本 停電時の電源バックアップ用
寸法 W200×H101×D54 mm W148×H98×D38 mm
質量 約500g 約400g ACアダプター含まず

音声切替器

コミュニティFM放送対応音声切替器 SSC-4

コミュニティFM放送対応音声切替器 SSC-4 画像

公共のFM電波を利用して、無線告知放送端末の起動および放送音声を切り替えるためのコミュニティFM放送局用設備です

  • シンクレイヤ製無線告知放送端末が導入されている地域において、FM電波により端末の起動が行えます。
  • 通常のFMコミュニティ放送に、緊急災害放送等を割込放送できます。
  • マイク端子以外に外部音声入力系統を3系統装備し、接点信号を利用した自動割込放送が可能です。

詳しい仕様はこちらから [PDF 580KB]