シンクレイヤは、多くの地方自治体やCATV事業者へ告知放送システム納入実績がありますが、近年FTTHにおいても放送サービスと併用が可能なFM方式の告知放送システムの要望も多く、また緊急地震速報や全国瞬時警報システム[J-ALERT]への対応も求められていました。
このような要望を受け、CATVからFTTHまで様々な施設に納入可能で、かつ緊急地震速報およびJ-ALERTに対応し、低価格で信頼性の高い「FM告知放送システム」を開発しました。
FM告知放送システムの特長
- FM技術が基本で、センター設備もパソコンベースなのでローコスト
- CATV、電障施設、FTTH施設など、伝送路を問わず導入できます
- 乾電池でバックアップし、"いざ"と言う時にも、
録音機能やFM受信機能で確実に情報を伝えます - 電話や、IP遠隔放送装置からも簡単操作にて放送できます
- テレビ工事の技術があればよいので設置や保守が容易

FM告知放送システムでできること
- 緊急放送
- 全地域のご家庭に急いで伝えなければならない緊急情報(自然災害発生の危険性による避難勧告)・緊急地震速報・全国瞬時警報システムなど※を、FM告知端末より一斉に最大音量で伝達します。
※緊急地震速報・全国瞬時警報システムについて、それぞれ必要なシステムを用意していただき、FM告知放送センター設備に接続する必要があります。
- 一般放送
- 地域内のご家庭に「行政情報」や「自治会の連絡」などを、聞き取りやすい設定音量で伝達します。放送を聞き逃しても録音機能があり、「お知らせランプ」にて録音があることを表示します。再生ボタンを押すことで、内容の確認ができるので安心です。
- 定時放送
- 予め録音した内容を地域・期間・時間を設定しておくことで自動放送を行います。録音・変更も容易に行えます。
- リピートラジオ放送
- スケジュール放送で利用した市内一斉放送音声などを、指定時間内に繰り返し再生放送します。複数の遠隔地からもリピートラジオ放送の登録が可能です。
- FMラジオ受信
- FM告知端末を持ち出せば、一般のFMラジオとして活用できます。地域で受信可能なFMラジオ周波数を設定することで、FMラジオとして使用が可能となります。コンセントがない場合は、乾電池による動作になります。
- グループ放送
- 地域内にさまざまなグループを構築し、それぞれのグループに放送をする手段が可能となります。同時刻に、様々なグループに対して、異なった内容での放送もできます。
- IP遠隔放送>> 詳しくはこちら
- IP遠隔放送装置を利用して、離れた場所からFM告知放送センターにデータを転送し、各種の放送が可能となります。
- 公衆回線による放送
- FM告知放送センターに電話をし、音声ガイダンスに従い操作することで放送が可能となります。
- 屋外拡声子局との連動>> 詳しくはこちら
- 外部端子付FM告知放送を屋外拡声子局と接続することで、連動して放送します。外部SPとの連携も可能ですので、増設をする場合はご相談ください。
- 光端末器との連携>> 詳しくはこちら
- FTTH伝送路で運用する場合、各家庭でFM帯域無給電出力端子付き光端末器と低入力タイプのFM告知端末を組み合わせることにより、停電発生時にも通常と変わりなく動作します。
- 文字放送システムとの連携
- 放送が聞きづらい場所や、疾病がある方への福祉サービスとして活用いただけます。
端末ラインナップと仕様

- 緊急放送ランプを大型化し視認性アップ。
- 大型スピーカー採用で音量アップ・音質改善。
- 壁掛け設置を基本としたスマート形状。
- RoHS指令対応。
- 緊急地震速報に対応。
- 録音の再生ナビ表示機能を搭載。
- 1台の端末に最大で15グループの設定が可能。
- 放送の録音時間は合計約10分。(件数分けあり)
- 独自制御方式より、高速な放送の起動が可能。
- 最大で8チャンネルのFM再放送サービスや地上波FMラジオ放送の受信が可能。
- FMロッドアンテナ付きで、CATVケーブル断線時も地上波FMラジオ放送の受信が可能。
- FM放送はステレオ対応の出力端子を装備しています。
- 外部出力端子を装備し、館内放送や屋外スピーカー用PAアンプなどに接続可能。(AFM-410B、AFM-410BC)
- FM帯域無給電出力V-ONUに対応し、停電時に低入力レベルでの動作が可能。(AFM-410C、AFM-410BC)
- 停電時には乾電池でのバックアップ動作が可能。
- 壁掛け・平面置にも対応。
| 項目 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| AFM-400 | AFM-410 | AFM-410B | AFM-410C | AFM-410BC | |
| 受信周波数(MHz) | 70〜90 | ||||
| 最大周波数偏移(kHz) | ±75 | ||||
| 入力レベル範囲(dBuV) | 40〜80 | 30〜80 | |||
| 入力インピーダンス(Ω) | 75 | ||||
| 出力インピーダンス(Ω) | 75 | − | |||
| 最大入出力挿入損失(dB) | 3(10〜770MHz)、5(770〜2602MHz) | − | |||
| 最大音声出力(W) | 1(乾電池動作時は0.5Wに制御) | ||||
| 外部音声出力(dBV) | − | -4max | − | -4max | |
| 録音時間 | − | 約10分 | |||
| FM再送信受信 | 最大8ch | ||||
| 地上波FM受信 | − | 最大8ch(CATVケーブル断線時) | |||
| ACアダプター | DC9V 400mA | ||||
| 乾電池 | 単3×4本 | ||||

- 緊急地震速報に対応。
- 録音/再生機能・FM放送受信・グループ登録などの基本性能は、AFM-400シリーズと同等。
- 外部出力端子を装備し、館内放送や屋外スピーカー用PAアンプなどに接続可能。(AFM-310B)
- FM帯域無給電出力V-ONUに対応し、停電時に低入力レベルでの動作が可能。(AFM-310C)
- 自立タイプケースデザイン。
- 壁掛け・平面置きに対応。
| 項 目 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| AFM-300 | AFM-310 | AFM-310B | AFM-310C | ||
| 受信周波数(MHz) | 70〜90 | ||||
| 最大周波数偏移(kHz) | ±75 | ||||
| 入力レベル範囲(dBuV) | 50〜70 | 35〜55 | |||
| 入力インピーダンス(Ω) | 75 | ||||
| 出力インピーダンス(Ω) | 75 | − | |||
| 最大入出力挿入損失(dB) | 3(10〜770MHz)、5(770〜2602MHz) | − | |||
| 最大音声出力(W) | 0.5W | ||||
| 外部音声出力(dBV) | − | -4max | − | ||
| 録音時間 | − | 約10分 | |||
| FM再送信受信 | 最大8ch | ||||
| 地上波FM受信 | − | 最大8ch(CATVケーブル断線時) | |||
| ACアダプター | DC9V 300mA | ||||
| 乾電池 | 単3×4本 | ||||
文字放送ディスプレイラインナップ
雑音が多く、音声による告知が困難な場所や、静かな環境を必要とする場所、聴覚障害をもった方へのサービスにも情報提供が可能となります。>> 設置使用例はこちら
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●聴覚障害を持たれている方への支援製品再生ボタン横のランプが点滅し、緊急放送を受信した事を知らせます。 |
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静寂な環境を必要とし、尚且つ、町・市民が多く集う場所等の設置。 |
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- 【共通機能】
- 記録機能は最大:5件 最大打込み文字数:120文字/件
市役所等設置使用例
- 対応端末:


告知端末機とメッセージディスプレイを受付等に設置することで、文字によるお知らせをはじめ、通常の告知端末機としての動作も可能となります。

※メッセージディスプレイを使用する場合は、別途システム構築が必要となります。
雑音が多く音声による告知が困難な場所や静かな環境を必要とする場所、聴覚障害をもった方へのサービスにも情報提供が可能となります。
企業・学校など設置使用例
- 対応端末:




外部出力付告知端末機を使用し構内放送設備と回転灯を動作させることで、工場のライン緊急停止など危険回避行動をとる危機管理体制の充実を図ることができます。

外部出力付告知端末機を校内放送設備と連動させることで、緊急放送を自動で放送し、危険回避行動を行うことができます。

加入者設置使用例
- 対応端末:




FTTH伝送路において運用する場合、FM帯域無給電出力端子付き光端末器と低入力タイプの告知端末機を組み合わせることで、家庭で停電が発生しても光端末器がFM帯域のみ低いレベルで出力するため、告知端末機は通常と変わりなく動作(自動で乾電池動作に切替)します。


告知端末機に緊急放送を始め一般放送の録音がされると、お知らせランプが点滅しますので、聞き逃しがなくなり、確実に情報を伝えることができます。(最大録音時間10分)
屋外拡声子局接続使用例
- 対応端末:




告知端末機を既存の拡声子局と接続することで、屋外にいる方への情報伝達も屋内と同様に可能となります。

IP遠隔操作システム
CATVインターネット回線、行政イントラネット、専用回線等を利用できますので柔軟なシステム構築が可能です。(250台まで設置可能)>> IP遠隔操作装置の仕様こちら


クライアントUI(ユーザーインターフェイス)はセンターから設定可能で、設置場所に応じた個別表示も可能。(タイプA〜D)
| タイプA | タイプB |
|---|---|
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| タイプC | タイプD |
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FM告知放送システムの主要機器
- FM告知放送センター装置
詳しい仕様はこちら [PDF 832KB] 
- <主要装置>
- ヘッドエンドサブラック
- バスユニット
- 電源ユニット
- 音声切替器
- FM変調器
- センターパソコン
- 各種ソフトウェア
- <特長>
- サブラックを使用して、コンパクトなシステムで冗長性をもたせた構成です。
- IP遠隔放送や公衆回線による放送をします。
- 放送までの起動が早く、しかも便利な放送運用が可能です。
- スケジュール放送などの各種放送・外部入力放送・FM再送信サービス編成・不正アクセス防止など、さまざまな機能をそなえています。
- IP遠隔放送装置
詳しい仕様はこちら [PDF 832KB] 
- <主要装置>
- クライアントPC
- 音声IP伝送装置
- 各種ソフトウェア
- <特長>
- コンパクトなシステムですので、机上に設置可能です。
- タッチパネル操作で、速やかに緊急放送や即時放送を開始できます。
- IP遠隔放送装置は複数台設置可能です。






●聴覚障害を持たれている方への支援製品
静寂な環境を必要とし、尚且つ、町・市民が多く集う場所等の設置。




